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商売としては使えなさそうなNEPONトークン。
どうも、XCPを使って、前回、「NEPONトークンを作った。」とか言ってた田中です。
ネーポン引き換え用のチケットとして、作ったつもりの仮想通貨NEPONトークンでしたが、方向転換することにしました。
なぜかというと、いろいろ理由が。
ネーポン引き換えチケットとしては使えない理由。その1。
送金に手数料、時間がすごくかかるということ。(本日2017年1月18日現在)
XCP (カウンターパーティー)で作られた独自トークンは、送金に、若干のBTC (ビットコイン)が必要だと言います。
で、若干っていくらなの??
てことで、
試しに本日、 NEPONトークンを送ろうとしてみたが、
手数料 優先度 (高)で、1454円 (平均承認時間 10分)
手数料 優先度 (中)で、1206円 (平均承認時間 30分)
手数料 優先度 (下)で、824円 (平均承認時間 60分以上)
普通に送ろうと思っただけで、送金の手数料が高い!!
1月12日くらいに、試しに手数料を安く設定して、手数料0.000001BTC (約15円くらいだった。)で、NEPONトークンを送る手続きをしてみたが、未だ送金完了せず。手数料を安く設定すると、なかなか届かないのだ。
もし、資金調達のためにNEPONトークンを販売して、NEPONトークンを買ってくれた人にNEPONトークンを送ろうとすると、送金手数料が約1000円もかかってしまう。
さらに、ネーポンと引き換えるために、その NEPONトークを、ぼくに送金してくれる際も、また送金の手数料1000円くらいと、時間がかかってしまう。
行き帰りで、合計2,000円も手数料がかかることになってしまう。
金本位制度の頃のゴールドスミスさんよりも暴利に感じる。
かと言って、送金の手数料を安く設定すれば、送金にかなり時間がかかってしまう。
ネーポン引き換えチケットとしては使えない理由。その2。
仮想通貨の値動きが激しすぎるという理由。
仮に、ネーポン1ケースと交換できる仮想通貨、1NEPONを1万円で販売したいとします。
しかし、仮想通貨は値動きが激しく、ついこないだ (年始)まで、1BTC 200万円だったのが、現在、1BTC 110万円ほどに、ビットコインの価値が半分近く、下落しました。
ついこないだ、0.005BTCで、約1万円だったのが、
今では、0.009BTCで、約1万円です。
ってことで、1BTC 200万円だった時の1 NEPONは、0.05BTCってのと比べると、
1BTC 110万円の現在の1NEPONは、0.009BTCなので、
支払う金額が、日にちによって、1.8倍も違うという計算になります。
この短い期間で・・・。
つまり、10万円集めたと思ったら、ビットコインが値下がったから、5万5千555円になってしまった。
なんてことがあるのだ。
怖すぎるだろw
てことで、これは、このNEPONトークン、商売に使うよりは、遊びに使ったほうがいいなと思いました。
ネーポン引き換えチケットとしては使えない理由。その3。
そもそも、仮想通貨ユーザーの人にネーポンを売ろうとしたのは間違いだったかもしれない。
何に使おうか。このNEPONトークン
でもせっかくのアイデア、『ネーポン・シロップと交換できる通貨、NEPON。』
つまり、金本位制度ならぬ、ネーポン本位制度の通貨ってアイデアは少し面白かった気はするので、ネーポンの流通量に合わせて、NEPONトークンも流通させようかなと思います。
具体的には、ネーポン・シロップ1箱買ってくれたお客様に、プレゼントとして1NEPONを渡す。など。
など。あと、ブログでコメしてくれた人にお礼に少しだけ送るとか。
資金調達のために、ICOやろうとして、NEPONトークン作ったけど、なんか昔は、送金が早くて手数料が安いってのが、当初の仮想通貨のイメージだったけど、実際に今更、仮想通貨に手を出して実感した感じでは、思った通りには扱いづらい感じでした。
ネタコイン的とかには、まだXCPのトークン使えるかもと思った。
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