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バヤリースオレンジを買った。
ネーポン好きな田中です。
現在ネーポンがないので、「バヤリースオレンジ」を買ってしまいました。
こちらは、オレンジ果汁20パーセント。
飲んでみた感想。
うむ。ん。僕的には、こないだ飲んだ、果汁40パーセントの「なっちゃん! オレンジ」より好きかも。(本当に個人的な意見。)
俺、果汁少ないほうが好きなの多いのかも知らんね。
「果汁100パーセントのジュースしか飲まない。」とか言う人もいる。
ジュースの話を人にすると、「私は、果汁100パーセントのジュースしか飲まない。」とか言う人が、結構いたんですが、個人的に思うのは、果汁100パーセントのジュースを買うくらいなら、だいたいの場合は、生で、そのまま新鮮な果物を食べたほうが美味しいんじゃないの?と思う。
今まで、僕が、100パーセントのジュースを飲んで本当に、すげー美味しいなって思えたのは、オーガニックの、高級な、みかんジュースをはじめて飲んだ時くらいだし、100パーセント果汁のジュースというものに、そこまで惹かれない僕は、そんなに、「100パーセントの果汁って言う括 (くく)りで、わざわざ括るようなところか?」と思ってしまう。
僕は結構、果物を買います。
僕は、結構、果物はスーパーで買います。
最近は果物を買う人が減っているというニュースも聞きますが、実際売れ残って半額とかになってる果物をよく買います。
そして、この果物そのもののうまさに勝てるようなジュースはなかなかないな。と、果物を食べるたびに、いつも思う。
夏のスイカとか本当に美味しいです。
かといって、そのスイカをジュースにしようとした場合。
そのスイカをそのままミキサーで、100パーセントのすいかジュースにするよりも、
砂糖とレモン汁、氷、水を足して、すいかジュース、にしたほうが僕はスッキリして美味しいと感じる。
100パーセントの果汁でなくても美味しいものは美味しいのにな。って僕は思う。
まぁ、味ではなく、健康のこととか考えてるのかもしれないけど、それなら新鮮な果物を食べたらいいやん。と思う。
サンガリアの「つぶみ 白ぶどう」はオススメ
そういえば、果汁100パーセントのジュースしか飲まない系だった、日本に来て間もない外国人の友人の画家に、すすめて、気に入ってくれたのが、サンガリアの、「つぶみ 白ぶどう」っていう、果汁20パーセントの、缶ジュース (というか、缶入りの、果汁入り飲料と言わなければいけないのだろうか。)だった。
新品価格 |
(「つぶみ 白ぶどう」は、結構100円の自動販売機とかで売ってる。)
このように、普段100パーセント果汁のジュースしか飲まない人が、美味しいと言って気に入ってくれる、果汁20パーセントの、果汁入り飲料「つぶみ 白ぶどう」もある。
(ちなみに、「つぶみ 白ぶどう」はぶどうの粒がいっぱい入ってて、それがまた美味しいのだ。)
だから、普段果汁100パーセントのジュースしか飲んでないその人にも、もしかしたら、ネーポンも美味しいって言ってもらえたら嬉しいのだが。
完成したら飲んでもらおうと思ってる。
個人的に言わせて貰えば、相当ネーポンは美味しいのだよ。
ネーポンは、ジュース?清涼飲料水?果汁飲料?
ところで、唐突だが、JAS (農林省)の規格では、果汁の比率によって、呼び方を変えなければいけないらしい。変な法律だ。
果汁100パーセント以上のものをジュース。
果汁10パーセント以上から100パーセント未満のものを果汁飲料。
果汁10パーセント未満のものを、清涼飲料水。
というらしい。
つまり、「ポンジュース」は、ジュース。
「なっちゃん! オレンジ」、「バヤリースオレンジ」は、果汁飲料。
「ネーポン」は、ちょうど10パーセントくらいなので、清涼飲料水?もしくは果汁飲料?
今まで、ネーポンは清涼飲料水と思ってたが、もしかしたら果汁飲料かも知れない。
100パーセントの果汁のものしかジュースと呼んではいけない的な変な法律は個人的には嫌なのだ。
まぁ個人的には、日本人にはもう、英語ではなく、日本語として、英語のJuice (果汁)の意味とは違う、ジュースって言葉自体が定着しちゃったんだから、
わざわざ、本来の、英語のジュースの意味、果汁 (かじゅう)。
に、合わせなくても、果汁の入ってないコーラとかも全部含めて、全部ジュースと呼べばいいのにと思う。
せっかく英語由来の、わかりやすい日本語ができたのに。
いちいち英語にあわせてたら、
清涼飲料水は、リフレッシング・ドリンク、ソフト・ドリンク。
果物味の、炭酸飲料は、フルーツ・フレーバード・カーボネイテッド・ソフト・ドリンク。
果汁飲料は、フルーツ・ジュース・ドリンク。
果汁のことは、ジュース。
こんな呼び分けめんどくさいな。もう日本語では、果汁とジュースは、別の意味で認知されてるのに。
たとえば、果汁0パーセントの缶コーラと、ゆずの果汁100パーセントの小瓶、両方見た時、
日本人で、缶コーラを、炭酸ジュースと呼ぶやつはいても、ゆずの100パーセントの果汁を、ゆずジュースと呼ぶやつはいない。
言葉狩りっていうやつぽく感じる。
1960年代までは法的な定義がなかったため、果汁を含んでいないのにジュースを名乗る商品もあった。そこで主婦連合会などの消費者団体が「果汁100%のもの以外は『ジュース』を名乗ってはいけない」という趣旨の『不良ジュース追放運動』を1967年から1968年にかけて行った結果、1967年末に「農林物資の規格化及び品質表示の適正化に関する法律」(JAS法)が改正され、「果汁100%のもの以外は、『ジュース』という名称で販売できない」ことになった。
引用元:Wikipedia (https://ja.wikipedia.org/wiki/ジュース#JAS.E6.B3.95)
日本人にとって、ジュースというのは、甘くて果物っぽい味のする飲み物。程度の意味だったんだから、
普通に、果汁10パーセントのジュース。
とか、果汁20パーセントのジュース
と呼べばいいじゃないかと思う。
果汁100パーセントのジュースと呼ぶことが、おかしい世の中になってしまう。
ジュースといえば果汁100パーセントのことだから当たり前でしょ。『果汁100パーセントの果汁』っていう意味だから意味不明でしょって言われてしまう。
大阪名物であるミックスジュースが、商品名として、ミックスジュースという名前で売らずに、みっくすじゅーちゅという名前で売られてるのもそのせいか??
そもそも果汁100パーセントのジュースでないものは、『不良ジュース』ってなんだよ。
1967年から1968年に、『不良ジュース追放運動』という、なんか言い方が酷いキャンペーンを行ったらしいことは先ほど引用した。
本当におかしな話だと思う。
ひどい言われ方である。
Google (グーグル)で、『不良』で、画像検索した結果が以下である。
不良ジュース。
なんか、すごい悪そうである。
果汁100パーセントでなければジュースとは認めん!
これってなんか、いじめとか差別する奴の考え方に見える。
第二次世界大戦の時のナチス。「我がアーリア民族は世界一ぃいいい。それ以外は人間と認めん。」
みたいな。
100パーセントのジュースしか飲まないって言ってる人は、俺は個人的には、まぁ少しおかしいんじゃないかと思っている。
例えば、「私は、魚は、刺身しか食べないの。しかも醤油もつけないで。」
って言ってるような変わった人と同じように感じる。(まぁそれよりはおかしくないけど。)
別に、いろんな食べ方があっていいじゃないかと思う。
魚と同じように、果物だって。
お魚を煮付けにするときは、みりん入れたり、醤油入れたり、お酒入れたり、お砂糖を入れたりする。
それを、『不良魚料理』、『不良魚』などと呼ぶだろうか??
またそれを運動にまで広げて、『醤油もつけない、生の魚の刺身』以外は追放しようという、『不良魚料理追放運動』なんて馬鹿げた運動がおこるだろうか。
普段、魚の刺身に醤油もつけない。肉も魚も、調理しない。そんな人は、ほぼいない。
なのに、ジュースといえば、100パーセント果汁のものしか飲まない。という人たちが、一定数いるのは、驚きというか、なんのポリシーなんだ?
との疑問しか湧かない。
このことは、おそらく、『不良ジュース追放運動』みたいな変な運動の弊害だと僕は思っている。
まぁ、選択するのは各々の自由だから別にいいんだけど。
その考え方の根本が、変な洗脳された結果なんじゃないの?っていうさりげない問題提起。
100パーセントでないものが、偽物。100パーセントが本物という安易な発想は、人を馬鹿にすると思う。
僕個人は、100パーセントの果汁を使わなくても、本当に良い、本物と呼べるものを作りたいとなって思っている。
低脂肪牛乳は牛乳100パーセントでなくても低脂肪牛乳って名前なのに。
何の話や。
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